中京区役所屋上庭園
中京区役所屋上庭園について
私たち、京・みつばちの会は、中京区役所屋上庭園でのニホンミツバチの飼育を主な活動としています。この屋上庭園については、平成17年に、みどりの少ない「まちなか」である中京区において、区役所屋上を緑化する取組が開始された際に、中京区役所の呼びかけに集まった多くの市民ボランティアの手により、平成18年4月に完成したものです。当時集まったボランティアを中心に、ボランティア団体「中京・花とみどりの会」が結成され、今日に至るまでこの屋上庭園はボランティアたちの手により美しく手入れされています。
京・みつばちの会のメンバーの多くは、屋上庭園の整備当時から、「中京・花とみどりの会」のボランティアとして、この屋上庭園をはじめとする中京区内の緑化推進に取り組んできました。屋上庭園では、四季折々に応じた旬の草花を植栽するほか、平成23年10月にニホンミツバチの養蜂を開始してからは、蜜源植物を増やすなど、ニホンミツバチに適した庭園作りにも努めています。お茶会や、採蜜見学会といったイベント開催時以外でもご覧いただくことができますので、是非一度、見学にお越しください。
屋上庭園を紹介するパネルができました!クリックすると拡大します!
庭園の面積など
面積:約234㎡(13m×18m)
- 芝生のゾーン:約134㎡
- 花のゾーン:約40㎡
- 野草のゾーン:約30㎡
- 園路:約30㎡
京都キエフ友好の花壇
京都市は、1971年9月7日、ウクライナのキエフ市と姉妹都市の提携を結んでいます。提携から40周年となる、2011年11月、キエフ市長が京都市を訪問され、記念行事が行われました。その際に、キエフ市長から京都市長に、ダリアやマリーゴールド、ジニア、ラバテラなど花の種が贈られています。両市民の友情を象徴した美しい花を咲かせてほしいとの両市長の願いを受け、この種は京都市内の各地で植えられることになり、この屋上庭園にも種の一部がもたらされ、「京都キエフ友好の花壇」として、ボランティアの手により、毎年、美しい花を咲かせています。
見学方法など
場 所:中京区役所(堀川御池交差点南東側)屋上
アクセス:地下鉄「二条城前」駅下車徒歩約1分、市バス堀川御池下車すぐ
見学方法:毎週月・木曜日(年末年始・祝日除く)の9時~11時に屋上庭園までお越しください。
なお,屋上庭園には区役所4階から階段での移動となります。ご了承ください。